花形?気象予報士とは何か

気象予報士とは、気象庁の許可を受けた民間の企業で天気予報を行う時に、予報業務のひとつである現象の予報(火山活動や地震動を除きます)を行うために必要な資格を持った人のことを言います。

この士業を行うためには国家資格試験を受験して合格し、気象庁長官による身分登録を受けなければなりません。

また独占名称なので資格を有していない場合は肩書きとして名乗ることはできませんし、もちろん業務を行うこともできません。

予報業務のひとつである現象の予報は気象予報士に行わせなければならないと定められており、気象庁から認可を受けた予報業務許可事業者(民間の気象情報を出している企業のこと)は、予報業務を行う事業所ごとに気象予報士を置くこと、1日当たりの現象の予報ごとに予報士を置くことが決められています。

ただし、火山活動や地震動に関しては、所定の技術基準に適した方法で現象の予報を行うこととされており、また、警報と台風関連の予報を行うことはできないと定められています。

気象予報士になるための試験

気象予報士になるためには、国家資格試験を受験し合格しなければなりません。

そして気象庁に登録されて晴れて気象予報士を名乗ることができます。

試験科目は予報業務に関する一般知識と専門知識、実技の記述式問題があります。

この資格試験は科目合格制も採用されていて、一般知識および専門知識で合格点が取れているものは、向こう1年間(試験2回分)合格点を取った項目は免除されます。

また気象庁や自衛隊で気象予報の実務経験がある場合にも学科の免除制度があります。

この資格試験は気象庁が庁以外に対する予報業務許可を一般向け(民間向け)に許可しようとした時に、予報の技術水準や信頼性を担保するため、予報担当者の技量を測る目的で始められた試験です。

2012年には最年少(12歳11か月)の合格者も出ています。

気象予報士の資格とは

ですが決して簡単に合格できる試験ではありません。

気象予報士として専門分野の知識と実技に応用できる技量を測られますので、軽い気持ちで試験に臨まないほうがいいでしょう。